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投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020に投票しました!

 投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020に投票しました! 今年もVTに4票投票しましたー。 あと1票はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。 今年は特にVTを買い増しした年でした。3月頃のいわゆるコロナショックのから100,000円/月×30ヶ月の追加投資中です。10年前くらいに初めてVTを買って以来コツコツ買い増しして、今年の10月に1000口に到達しました。千里の道も一歩からですね!

インデックス

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いくつか連続した記事を書きましたのでインデックスを用意しました。 1  収入の複数経路化 2  株式投資の分類   2-1  インデックス投資     2-1-1   分散     2-1-2   長期     2-1-3   低コスト     2-2-1  資産配分     2-2-2  リスク許容度

2-2-2 リスク許容度

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最大損失額で考える 先に述べたようにインデックス投資は長期投資が前提です。原則何があっても市場に居続けなければ報われません。 したがって、リスク資産の割合を決定する際に基準としたい事は、最大損失額です。最大損失額を把握しておき、大暴落が起こったとしても耐えきれる水準を保っておく必要があります。 step1 リスクと期待リターンを決める。 個人で計算するのはマニアックすぎて難しいので、公開されている JPモルガンの数字 を参考にしたり、 ファンドの海さんのツール をお借りします。なお、未来のことなのであくまで結果を保証してくれているわけではありません。これらの数字を参考に最後は自分で決める必要があります。 私のポートフォリオの場合は、期待リターン5.41%、リスク19.21%でした。 step2 どのくらいの確率を見込むか決める。 確率分布のうち 正規分布 を前提に確率を見込みます。 (1標準偏差)・・・68.26%の確率でこの範囲に収まる。つまり約3年に1度例外が起こる。(超えて儲かる確率17.065%、超えて損する確率17.065%) (2標準偏差)・・・95.44%の確率でこの範囲に収まる。つまり約25年に1度例外が起こる。(超えて儲かる確率2.28%、超えて損する確率2.28%) (3標準偏差)・・・99.72%の確率でこの範囲に収まる。つまり約100年に1度例外が起こる。(超えて儲かる確率0.14%、超えて損する確率0.14%) 正解はありませんが、一般的に2標準偏差で考えている人が多い印象です。ちなみに3標準偏差まで見込むと相当安全寄りなので株式投資はほとんどできなくなります。 私の場合、お手本通り2標準偏差とします。 step3 式に当てはめて最大損失額を計算する。 リスク資産額を2000万円+無リスク資産1000万円=計3000万円とすると、 リスク資産額×(期待リターン±リスクの2倍) =20,000,000×(5.41±19.21×2) =-6,602,000〜8,766,000 最大損失額6,602,000円 最大利益額8,766,000円 つまり一年後95.44%の確率で23,398,000円から38,766,000円の間に収まると予想できます。(資産全体で) さ

2-2-1 資産配分

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資産配分が全て インデックス投資が良いと申しておりますが、インデックスファンドの中身は株式であり、リスク資産です。全財産突っ込むのはリスキーなので、資産配分を決める必要があります。 ところで、例えば若者は時間も将来の給料も期待できるからハイリスク・ハイリターンのハイテク株を保有するのが良い。一方高齢者はローリスク・ローリターンのインフラ株を保有するのが良い。この様に思われているかもしれません。 しかし、リスク調整はリスク資産(全世界株式ポートフォリオ)と無リスク資産(現金や国債など)との保有比率で調整する事が理論上 ※ 最も効率的です。リスクを取りたくない人は全世界株式50%と現金50%、リスクを取りたい人は全世界株式100%(更には信用取引で全世界株式200%)など、各々のリスク許容渡により決定すれば良いのです。この割合に正解はなく、個人の考え方や経済的状況に依ります。 ※理論上の部分は myindexさんが詳しい ですが、まずは結論だけ知っておくだけでよいと思います。 インデックス投資においてやるべきことは、あれこれと銘柄を組み合わせることではなく、リスク資産と無リスク資産の割合調整を行うことが全てとシンプルに考えるくらいが一番うまくいきます。 資産の範囲 資産運用のを考える際、どうしても預貯金額だけで考えがちです。しかし本当は資産全体で考える事が大切です。 不動産 投資用・住居用(マイホーム)の区別無く、不動産も資産に含めて考えるべきと私は思っています。 例えば3000万円の不動産の他に7000万円の現金がある家計の場合、2000万円程度を株式に回しても良いかもしれません。 一方3000万円の不動産の他に500万円の現金しかない家計の場合、資産の大半が不動産ですので、すでに大きなリスクを取っている状態です。特に住宅ローンを利用している場合はレバレッジが効いている状態なのでより大きなリスクを取っています。不動産が値下がりしない事を祈りながら、残債を返済する事に注力するのが先です。 人的資本 例えば2億円を年利3%で運用した場合、600万円のリターンが得られます(税引前)。つまり600万円のリターンを得るには2億円の原資が必要ということです。 一方で、働いて600万円の年収を得ている場合、この600万

2-1-3 低コスト

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コストの重要性 リターンは不確実ですがコストは確実です。コストはリターンを押し下げるだけで何も生み出しません。確実に得する投資法はこの世にありませんが、確実に損する投資法は存在します。コスト意識の低い投資家はリターンをかなり蝕まれることになります。 売買コスト 売買の都度かかるコストです。米国株投資や高配当株投資などのアクティブ運用は人気の投資法ですが、高コスト体質です。売買の都度売買手数料が発生します。パッシブ運用(ベンチマーク)より多く稼いでも売買手数料でチャラになっては報われません。アクティブファンドも同様の体質なので同成績では売買コスト分劣後してしまいます。 税コスト 最高の資産運用は税金を払わない事とも言われています。タックスヘイブンと呼ばれる租税回避地を駆使したりと、読み物として面白いエピソードもたくさんあります。 利益確定の都度課税されますので、売買頻度を減らすのはもちろん、配当金を出さない手段も有効です。 ここのサイトでよく分かるシミュレーションがあります。 複利の力〜税金繰り延べとリスクが蝕むリターン 無配当(ファンド内の再投資)の場合は、課税が繰延られ複利効果が働き、資産の増え方が大きくなっているのが分かります。 一方配当金有りの場合は、都度課税されて複利効果が得られず、資産の増え方は小さくなってしまってます。 NISAやideco制度の活用 今は NISA や ideco といった非課税制度が用意されています。これらの制度は税コストはもちろん、証券会社によっては売買コストが掛からない事もあります。使わない手はありません。

2-1-2 長期

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私は投資期間を最低でも25年、長ければ無期限(相続させる)で考えています。 桁違いの成績 (出典 ジェレミー・シーゲル (著) 株式投資) とても有名なグラフがあります。1801年に投資した1ドルが2001年(200年間!)にいくらになっているかを表しています。株式が他資産と比べて圧倒的と言える成績である事が分かります。縦軸を確認頂ければわかりますが文字通り桁違いの成績です。株式投資はコレです。コレに賭けているのです。 また注目したい点は、25年期間でみるとどの期間を切り取っても上がってる点です。逆に10年ですとか短い期間(人生においては長いですが)ですとマイナスとなる時期もあります。株式は大きなリターンをもたらしてきましたが、長期間プロジェクトになる覚悟は必要です。 稲妻が輝く瞬間 (出典 チャールズ・エリス (著) 敗者のゲーム) 株式市場からもたらされるリターンを得るには、上昇するその瞬間に市場に居合わせる事ができるか否かにかかっています。面白いデータがあります。1980年から2008年までの約10000日のうち30日(たった0.3%!)を逃してしまうとリターンはなんと半分になってしまいます。そして、問題はこの30日は事前には分からない事です。個人投資家として出来ることは毎日市場に居続け、撤退しない事です。 平均回帰 (出典 チャールズ・エリス (著) 敗者のゲーム) 特に株式において、単年度では変動幅(儲かる可能性と損する可能性)はかなりの散らばりがあります。こちらのデータによると-40%〜+50%程度です。自分の財産を賭けるとなると怖くなる変動幅です。しかし、期間が長くなるにつれて変動幅が小さくなってくる事が分かります。長期的には成績は平均へと回帰するのです。また、25年期間ではマイナスエリアには掛からなくなっている事がわかります。ここが目指すべきところです。 複利効果 (出典 チャールズ・エリス (著) 敗者のゲーム) ご存じ複利効果ですが、長期投資ととても相性が良いです。 例えば1ドルを5年間複利運用した場合、4%複利だと1.22ドル、10%複利だと1.61ドルです。それほどの差に感じないかもしれません。しかし20年間複利運用した場合、4%複利だと

2-1-1 分散

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過去の記事で何度かリスクやリターンという言葉を使いました。 「リスクとリターン」と聞けば「損失と利益」と理解するかもしれませんが、ここではすこし異なる意味があります。 リスク 株価は毎日上がったり下がったりしてますが、どれくらい上がるか下がるかはわからない。この散らばり具合をリスクと呼びます。つまりリスクとは儲かる可能性と損する可能性の程度を示します。債券はほとんど増えたり減ったりしない→リスクが低い。株式は結構な幅で増えたり減ったりする→リスクが高いという事です。 期待リターン また株価には上がり下がりしながらも、右肩上がりだったり右肩下がりだったりとトレンドがあります。短期的にはランダムに動きながらも長期的に現れる傾き(資産のリターンの平均)を期待リターンと呼びます。期待リターンが「プラス」だとすると上がったり下がったりしながら長期的には右肩上がりが期待できるという事です。 分散の目的はリスクを相殺する事 例えば、値動きが正反対の2つの株を保てば株価変動が打ち消し合い(リスクが相殺され)期待リターンだけを実現できます。これは理屈の世界ですが、現実の世界でも違う値動きをする複数の株を持てばある程度リスク相殺が実現できます。では相関が低そうな(関係のなさそうな)株を4つ持てば更に相殺しあう?では8だったら?16だったら?全部だったら?と分散すればするほどリスクが相殺しあい、期待リターンを維持したままリスクを下げることができるという事です。これが分散投資が必要とされる理由です。 先に述べたようにどの業界が好況だったり、どの国が不況だったりは予測不可能であり、つまりどの株が上がってどの株が下がるかも予測不可能です。株式固有のリスクは極力負わず、期待リターンのみを得る為に分散投資は不可欠です。

2-1 インデックス投資

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インデックス投資とは 資本主義は人々の欲望をエンジンに増殖するシステムで、長期的には市場は拡大していく。期待リターン(傾き)がプラスのプラスサムゲームと書きました。しかしこれは全ての時代に、全ての国の、全ての業界の、全ての企業が成長するというわけではありません。好況な企業、不況な業界、好況な国、不況な時期など、様々な状況を織り交ぜながら全体として市場は拡大していくという事です。 この好不況の予測が個人の力量では困難(またはメカニズムが複雑でそもそも不可能)だとすれば、理論的に正しい投資法とは、世界中の市場全体に分散投資する事となります(全世界株式ポートフォリオ)。これがインデックス投資の基本的な考え方です。 どの株が上がるか全然わからないけど、全株の平均株価は上がだろう事はわかってる。それなら全部をちょっとずつ買えばええやんという事です。 (ちなみに資本主義に疑問があったり、将来は全世界が退廃していくと思っているなら投資はしない方がよいです。というかできないでしょう。) インデックスは指数のこと インデックス(指数)といえば日本では日経平均、TOPIXなどが有名です。これの世界版に ACWI 、 FTSE があります。世界平均株価みたいなイメージです。47か国約3000銘柄が含まれています。そして、これらの指数に連動した(全世界株式を時価総額ベースで買える)投資信託もあります。これを買うという事は、先の3000銘柄全部をほんのちょっっっとずつ買うイメージです。つまり経済学的に正しい投資ができるという事です。 現時点で代表的な投資信託としては、 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) たわらノーロード 全世界株式 などがそれにあたります。SBI証券や楽天証券などで買う事が出来ます。

2 株式投資の分類

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株式投資がなんとなく分かるようになったきっかけ 橘玲さんの本がきっかけで投資の輪郭を捉えることが出来ました。 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 、 臆病者のための株式入門 にとてもわかりやすい解説がありました。大学生の時に読みましたが、普通の大学生でも読めるくらい簡単に書いてありました。 投資は大きく分けて3種類に分かれるという考え方 個別株長期投資(バフェット流投資法) トレーディング インデックス投資(経済学的に正しい投資法) この3分類は初心者目線でとてもしっくりきました!本屋に並んでる訳のわからなそうな本も、この本は個別株投資系だな、この本はトレーディングの事が書いてあるんだなと、3分類のどれかに当てはめるできると思いました。 ①は株式投資の王道だと思います。今で言うアクティブ投資ですね。株式市場は概ね効率的でなあるがわずかな歪みもあるという考え方です。企業分析や業界分析を行って、割安に評価されていると思う株を買ったり、評価されている以上に将来性があると思う株を買ったりする方法です。 ただこれらは言ってることはわかるのですが、自分自身の知識も時間も設備も限界があり、なにより市場参加者にはプロもおりそういう人たちと競い合って勝てるか?いや無理でしょ。と思います。 更に言うと、そもそも将来を正確に見通すことは不可能という論説もあり、プロでさえほとんどの者は手数料の分だけインデックス(市場平均)に負けるという調査結果もあります。相場に勝つのは簡単ではありません。 ②はそもそも別のゲームです。投機であり、期待値ゼロのゼロサムゲーム(本当は手数料の分だけマイナス)で誰かが1億円得したら誰かが1億円損している(あるいは100万円損した人が100人いる)世界です。 一晩で倍になったり半分になったり、そういう世界を求める人にはうってつけの世界ではあります。(ギャンブルというくくりでは相対的に手数料低く、優良なギャンブルではあります。) ③は現代ポートフォリオ理論という一連の考え方が基礎になっている投資法です。 資本主義は人々の欲望をエンジンに増殖するシステムなので、長期的には市場は拡大していく。期待リターン(傾き)がプラスのプラスサムゲームであることがポイントです。②と違って全員が少しずつ勝つ事も可能です。

1 収入の複数経路化

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給与所得のみにに頼るのは限界がある。 「働いてお金を稼ぐ」は王道で、お金を稼ぐ手段として今後も最も一般的な手段であると思います。しかし上図に示されている通り、ここ20年は平均給与は横ばいで、給与所得一本槍では少々不安を覚えます。特にまだ20代30代の人はこの先も長く働き、長く生きる可能性が高いです。私は給与所得以外の所得がとても欲しくなりました。 他国と比較して財産所得でも遅れを取っている。 日英米で家計金融資産を比較したデータ(上図)があります。1997年-2017年の20年間で、米国2.9倍(内、運用リターン2.2倍) 英国2.6倍(内、運用リターン1.8倍) 日本1.4倍(内、運用リターン1.2倍)という結果です。家計金融資産を増やすためには、給与所得以外の運用リターン(譲渡所得や配当所得)を手に入れる事の重要性がよくわかります。 平均給与が伸び悩む中では、給与所得を上げる事に注力するより複数経路から収入を得る方法を選ぶほうが賢明かもしれません。人によっては事業所得・不動産所得を目指すのもありです。また、一般的になりましたが収入の複数経路目線では共働きはとても良い選択といえます。仕事半分家事半分。共働きが続けやすい工夫をすることも大切だと思います。 収入を増やして、支出を減らして、投資する (収入-支出)+(資産×運用利回り) とても簡単な式ですが、とても重要な考え方です。可処分所得を投資する。これをコツコツ繰り返すことが重要です。

MUKAMブロガー・ミーティング(2020年5月1日)に参加してきました。

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三菱UFJ国際投信さん のブロガーミーティングに参加してきました。昨年に引き続き2回目の参加です!今回はオンライン開催でした。初の試みとのことでしたが、とても楽しめました!内容は、参加者の質問にMUKAMさんが答えてくれる質疑応答でした。 市況が荒れている中でも資金流入増加 2019年は月間100〜200億円の流入。2020年1月2月は300億円の流入、そして3月は600億円もの流入!4月に入ってからも高水準とのことでした。倍増すんげー! 流入が目立つカテゴリは、1米国株式、2先進国株式、3全世界株式の順とのことでした。ここでも米国株強し。インデックスファンド好調、バランスファンド不調のようです。 私も流入流出の特徴や傾向を質問してましたが、この結果には驚きました! 私は、下落相場ではインデックスファンドはここぞとばかりに叩かれるイメージがあったのですが、現実は真逆でした!ええやんええやん。なんか自分事のように嬉しかったです。 まぁ流入しすぎもインデックス投資ぽくはないですが、、、でもネット証券の口座開設が急ピッチと言ってたので、追加投資というよりは新規参入者が多いのでしょうか。それなら良いですね。 運用会社側も長距離走のつもりで運営している emaxis slimシリーズ といえば「運用コスト業界最低水準」方針が有名ですが、手数料安すぎで体力が持つの?という心配の声がありました。確かに私的には短くても25年、長ければ無期限に続いてもらわないと困ります。 MUKAMさんからは、商品は継続性や収益性は考慮してあるので安心してほしい。つみたて投資のお客様が重要と考えており、短距離走ではなく長距離走と認識している。との回答でした。私の投資経験ではファンドの途中償還はあったことがないのでこういった心配はしてなかったですが、こういった目線で運用会社や商品を選ぶことも大切ですね。勉強になりました。 投資信託とETFは競合関係ではない 新設のETF( MAXISオールカントリー 、 MAXIS S&P500 )の評価に関する質問もありました。私も疑問でした。ETFは好きですがslimシリーズは完成されているイメージがあったので。 実際、MUKAMさんでも議論のポイントになったとの事でした。結論は「ETF好みの人もいる」の

2020年積み立て銘柄

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2020年積み立て銘柄 2020年積み立て銘柄はNISA口座枠、特定口座枠共に引き続き eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) したいと思います。 また勉強のため 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね も極少額積み立てたいと思います。このファンドはこれまで手を付けたことがなかったアクティブファンドの部類です。NVIC社が実査した米国企業20社程度に投資を行います。対象を日本企業とした有名ファンドはいくつかありますが、このファンドは米国企業を対象としているところが面白い所です。対象先企業は軒並み多国籍企業なのでさすがアメリカという感じですw 面白いと評判のレポートと年次総会が楽しみです。これは興味本位枠なので1~2年後(市況が良ければ)売却したいと思います。 投資額は昨年並み NISA口座枠+特定口座枠合計で162万円/年(135,000円/月)を目標としたいと思います。 昨年は150万円(125,000円/月)を投資しました。リスク資産:無リスク資産=2:1を目標に買い進めたいと思います。 投信かETFか 2019年末にETF買付手数料無償化が立て続けに発表されました。これを機に海外籍ETF派に戻ってみようとも思いましたが、毎月積立額が大した金額ではありませんので、金額指定買付のつもりが口数指定買付状態になってしまう為やめました。昨年に引き続き投信を積立購入します。 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信は静観。 年末に MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 が発表されました。信託報酬0.078%(税抜)!和製VTの出現です!海外籍ETFはドル建て決済、外国税額控除が必要でややハードルが高いですが、国内籍ETFはこれらの必要がありません。十分に規模が大きくなれば有力な投資先になると思います。

無リスク資産の内訳を変更しました

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無リスク資産の内訳を変更しました。 スルガ銀行ANA支店の ジャンボ宝くじ付き定期預金 を解約して、住信SBIネット銀行の 円定期預金(1年) を契約しました。 宝くじ付き定期預金は満期を迎えたタイミングで解約するつもりでしたが、その次の商品は決めかねてました。 個人向け国債変動10年 が有力候補でしたが、ネット銀行の定期預金は組んだことなかったのでこの商品にしました。 無リスク資産はポートフォリオのクッション材なので利回り度外視で良いと思ってます。 スルガ銀行ANA支店はこれを機に口座解約しました。 各種暗証番号など全て把握できていましたので電話申請で簡単に済みました。興味本位で開設した割には長く持ちました(6年くらい?) これでようやく銀行1行、証券1社、クレカ1社になるまでリストラできました!スッキリ!

2020年積み立て銘柄(JとR)

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Jの2020年積み立て銘柄 Jの2020年積み立て銘柄は引き続き下記の通りにしたいと思います。 ideco: たわらノーロード 先進国株式  12,000円/月 つみたてNISA: 野村つみたて外国株投信  13,000円/月 いずれもJの意向でみずほ銀行で買い付けます。面白いもので、みずほ銀行さんはidecoもつみたてNISAも1つだけは優良な商品を用意してくれていますwありがとうございます。 Rの2020年積み立て銘柄 Rの2020年積み立て銘柄は引き続き下記の通りにしたいと思います。 ジュニアNISA: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)  42,000円/月 買い付け手数料が無料なので本当はVTなどのETFでもよいのですが、買い付け金額が大した規模ではない為、投資信託にしてます。ジュニアNISAは現行法期限をもって新規口座開設が終了する見込みです。偶然制度を使えるタイミングだったので恩恵預かる事ができました。非課税枠がある内に仕込んでおきたいと思います。 Y名義:120万円/年 J名義:30万円/年 R名義:50万円/年 家計合計:200万円/年を目標としたいと思います。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019に参加してきました。

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FOY2019 に参加してきました。 第一部 かしこい投資家なら知っておきたい! 公的年金 3つのポイント 慶應大学 商学部教授 権丈善一教授よりご講演いただきました。3つのポイントとは、 ①公的年金は「保険」である。 ②output is central(生産物が中心) ③支給開始年齢の引き上げと受給開始時期の自由選択制はぜんぜん違う 人生100年時代の年金戦略 、 教養としての社会保険 を読んだことがあったので①と③はわかったのですが、②は勉強不足でわかりませんでした。 ②は「積立方式も賦課方式も、少子高齢化の影響を受けるという話」とのことです。なるほど。わからん。ちょっと勉強する時間ください。 第二部 みんなの声を聞いてみよう! 各投資家さんが投票したファンドに対する熱いコメントが読み上げられました。私は最初からインデックス投資家なのでパッシブファンドについてのコメントは同意しかありません!VTは規模が一桁違うところ、emaxisシリーズは最低コストをコミットする姿勢、ニッセイは能動的にコストを下げる姿勢、たわらシリーズは販路がとても広いところなどなど、それぞれに良いところがあります。正直どれもみんな好きです! 一方アクティブファンドにももちろんファンは多数おり、それぞれのコメントからは勉強させれらました。アクティブファンドのことは本当にわからないので、少し保有して受益者総会や年次総会と呼ばれている報告会イベントに参加してみたいと思いました。 第三部 発表と報告会 下記の結果でした。 全海外株強い! 私の十数年の投資先主力は ACWI → VT → 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド → eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) という遍歴です。これまでは「先進国株」が人気でしたが「全海外株」がトップになってくれて嬉しいです。 S&P500連動が2位!? 米国株人気の片鱗を感じました。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がeMAXIS Slim 先進国株式インデックスをランキングで上回ったのは驚きでした。インデックス投信は「分散」が持ち味だと思いますので、米国株人気の過熱感に少し怖さを感じました。 ニッセイさんは4位

JがつみたてNISA始めてくれることになりました

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念願かなって、JがつみたてNISA始めてくれることになりました! 10月の法改正(いつ始めても非課税期間20年間保障されるやつ)をきっかけにダメもとで進言してみたら、今回はあっさりOKでした。逆に何で始める気になったのか聞いてみたら、「あれでしょ?近頃言われてる、自分で将来に備なきゃってやつでしょ。(でもよくわからないからYが何とかして)」みたいな感じでした。手続きは無事終わり12月に1回目の引き落としがありました。 金融庁さんの報告書は、ちょっとネガティブな受け取り方になっちゃっいましたけど、若年層(?)の行動に影響を与える事ができたみたいです。本当は、「資産形成する方法」の部分がもっと届いたらいいなと思いました。 Jのメインバンクのみずほ銀行でつみたてNISAします。 アキウマレさん がよく言ってる、「私が死んだらとにかくここに電話して!」っていうやつです。コスパは悪いのかもしれませんが、Jが一人でも手続きができそうな点を重視しました。 野村つみたて外国株投信を選びました。 みずほ銀行の場合、何故かたわらシリーズがほとんどつみたてNISA対象外になってます。本当はたわらノーロード全海外株を選びたい! 唯一、長期・分散・低コストの3点をクリアできそうなのが 野村つみたて外国株投信 でした。地味ですがFOY2017で4位を獲得した商品です。「野村のいぶし銀」と紹介されてて面白かったですw純資産額が増えていってくれる事を祈ってます。 つみたてNISAは法改正が予定されており、投資できる期間が長くなりました。5年延長され2042年までを予定されており、2018年から始めてる人は通算で1000万円(40万円×25年分)の拠出できる様になる予定です。(ただし各年度毎の非課税期間は20年間のままの予定。) 制度が拡充される方向にある状況で、Jも始めることができて本当に良かったです。